エアロビ豚とはどんな問題?

エアロビ豚とはどんな問題?

エアロビ豚の問題は化学薬品を沢山投与されて人工的に「赤身」の部分を増やして育てた豚のことを指します。一般的な呼び方は「痩肉精」と呼ばれています。

健康的な赤身ではなく、人工的に「そうなるように見せている」ことが問題であり、エアロビ豚を育てるためには大量の化学薬品が使われていることが問題となっています。

この問題は中国で発覚したことですが、実際には大手メーカーの商品の中からもエアロビ豚を加工して商品にされており、改めて中国産の食品の安全性を考える事件となりました。

この問題が発覚したのはほんの一部であり、大量に化学薬品を使われて育てられたエアロビ豚はその他にいることも分かっています。(薬品の検査に引っかかってないだけ)

こういった事例一つでも中国の食品質問題は世界的にみても非常に問題であることを理解してもらえると思います。

痩肉精の影響とはどんなもの?

痩肉精の影響とはどんなもの?

痩肉精=エアロビ豚を製造する際に使われる「ラクトパミン」はEUや中国内、または台湾等でも禁止されている薬品です。(米国は認可されているものもあります)

日本では厳しい残留基準値が設けられており、完全に使用禁止ということにはなっていません。

とはいえ、厳しい検査がある日本ではこういった問題が起きないようになっていますが、中国で当たり前のように起きているのは「品質管理」が甘いことが原因です。

そして本題の話に戻りますが、ラクトパミンが体内に入るとめまいや吐き気の症状が出ます。その他には精神の乱れ等がおき、正常な判断が出来ないという中毒症状が確認されています。

また長期的に摂取してしまうと、悪性腫瘍等を発生される危険性があることも研究で証明されています。

エアロビ豚を食べるということは人体にとてつもない悪影響を与えるということを理解しておきましょう。

どうしてラクトパミンが使われるの?その理由とは?

どうしてラクトパミンが使われるの?その理由とは?

ラクトパミン=通称塩素ラクトパミンを使うことによって「赤身」が増えたように見せかけることが出来ると上記で説明していますが、実はそれだけではありません。

ラクトパミンを投与することにより1頭辺りに掛るコストを大幅に減らすことが出来ます。

例えば飼料は10~13キロ程度節約することが出来たり、排泄物を10~12キロ程度節約できるため、飼育側のコストで言うとどうしても使うほうがお金が儲けられるということになります。

中国でこうして使われるのは当然の結果といってもいいでしょう。お金儲けの製造業者、家畜業者がラクトパミンを投与した豚を育てているのは全て利益のためです。

中国では禁止されているのにも関わらず使われるというのは非常に根強い問題が背景に残っています。

どうすれば良いの?

どうすれば良いの?

エアロビ豚問題でいっても中国から輸入する商品は本当に品質・安全性については良く考えて購入する必要があることを分かってもらえたと思います。
私たちが何気に食べている食事の安全性についてさらに良く考えることが重要です。